玄米おにぎりの健康について

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自分の健康について、調べたことや体験したことを書きます。

ACTN3 自分が瞬発系の運動に向いているのか、持久系に向いているのかがわかる遺伝子

こんにちは、玄米おにぎりです。

 

今日はACTN3

難しい説明はこちら→https://www.juntendo.ac.jp/hss/albums/abm.php?f=abm00008084.pdf&n=vol3-supple_kyodokenkyu.pdf

 

自分の特性に合った運動がわかります。

運動をした方がいいとわかっていても続けられない。。継続力がないから。。など、自己否定しちゃってませんか??自分の遺伝子とあった運動を知ることで続けやすくなるかも知れません。

 

ACTN3遺伝子は速筋繊維の中に存在するαアクチン3というたんぱく質を作るための遺伝子で、αアクチン3は速筋繊維を強くしたり、疲労に耐えやすくする働きがあると言われています。

ACTN3遺伝子には遺伝子の変異した型も含めて3つの方があります。

RR型:瞬発系の運動が得意・変異なし(スプリントなど)

RX型:瞬発的なパワー系の運動が得意・片方がSNP変異(ウエイトなど)

XX型:持久系の運動が得意・両方SNP変異(マラソンなど)

 

αアクチン3は速筋繊維を活かす働きがあるため、変異がないRR型では瞬発力が必要な運動が得意になるといった感じです。実際にオリンピックなどの短距離種目で注目されるジャマイカではRR型は約75%と高い比率となっているそうです。

逆にXX型の遺伝子型の人は、ミトコンドリアによる呼吸的エネルギー産生を利用することができます。どういうことかというと、速筋繊維は筋肉内にためられた糖を使うことで、無酸素状態でもエネルギーを産生し、瞬間的な力を出しますが、その糖は微量なためすぐに枯渇してしまいます。一方でXX型の人は速筋繊維内の糖を利用できない代わりに筋肉内のミトコンドリアの働きが活発で、酸素を利用したエネルギー産生を得意としています。

日本人では、RR:RX:XXに比が20%、54%、26%となっています。

 

自分の得意な遺伝子型を知ることで、健康を維持するうえで効果的なトレーニングや身体作りをする上でやるべきトレーニングがわかりますので、ぜひ遺伝子検査をやってみてください。

 

私はXX型で、持久力のあるタイプでした。

 

では、また明日よろしくお願いします。