玄米おにぎりの健康について

玄米おにぎりの健康について

自分の健康について、調べたことや体験したことを書きます。

ADRB3 内臓脂肪のたまりやすさがわかる遺伝子

こんにちは、玄米おにぎりです。

 

今回からは具体的な遺伝子について紹介していきたいと思います。

 

まず最初はADRB3

難しい説明はこちら!!→Beta-3 adrenergic receptor - Wikipedia

こちらはβ-3アドレナリン受容体遺伝子と呼ばれ、糖質の代謝にかかわる遺伝子です。

日本人の約3割の方がこの遺伝子が潜性型となっています。

糖質をうまくエネルギーに変換できないため、ADRB3が潜性型の方は、

簡単に言うと、炭水化物で太りやすい体質で、特に内臓脂肪として蓄えやすい特徴があります。

 

顕性型の人に比べて、基礎代謝が200kcal低くインスリンが少量の場合でも血中の糖質を効率よく体脂肪に変換していきます。

インスリン:血糖値を下げるホルモン 血中の糖質を脂肪細胞に蓄えます。

飽食の現代日本では不利っぽい遺伝子ですが、食糧確保が困難な状況でも生き残れる遺伝子とも言えます。

 

生活中で注意が必要なのは、代謝に使いきれずに余ってしまった糖質が脂肪として蓄えられることもそうですが、古いタンパク質と結びついて、AGEという老化物質が作られやすいという特徴もあるので注意が必要です。

 

では、生活の中で何に気をつければいいのか!

まずは基礎代謝が200kcal低い省エネ体質であることを自覚して、食事の記録と管理から始めてみてはいかがでしょうか。

食事の際には、吸収に時間がかかる玄米やサツマイモなどの茶色い炭水化物をから糖質を摂るように心がけてインスリンの急上昇を抑えることや、

多めの野菜→タンパク質→炭水化物の順番で食べることを意識して、こちらもインスリンの急上昇を抑えることを意識するといいかもしれません。

また、インスリンの働きで血中の糖質が余っていると判断される前に運動をすることがおすすめです。ちなみに無駄と判断されるのは、玄米の場合、6時間程度と言われていますので、食事と食事の間に軽い運動をするといいかもしれません。

 

200kcalは30分の早歩きで消費できる熱量なので、通勤通学に工夫をするとすぐに消費できる熱量でもあります。

 

私は「1」でしたので、糖質の代謝はうまくできている模様です。

 

明日もよろしくお願いします。